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2025年03月26日(水)

山口重工業株式会社、気候変動対策イニシアチブ団体に日本初でClimate Groupの「SteelZero」に加盟

山口重工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口豊和、以下「当社」)は、国際的な非営利団体であるClimate Groupが主導する、ネットゼロ鉄鋼産業への移行を加速させるグローバルイニシアティブ「SteelZero」に参加したことを発表いたします。 当社は、SteelZeroに参加する最初の日本企業として、2050年までのネットゼロ達成に向けた取り組みを加速させていきます。

ーSteelZero参加の背景と目的ー
地球温暖化対策は、人類全体にとっての重要な課題であり、鉄鋼業界も脱炭素化に向けて早急に取り組む必要があります。 当社は、長年培ってきた技術力とノウハウを活かし、環境負荷低減に積極的に取り組んできました。 今回のSteelZeroへの参加は、これらの取り組みをさらに加速させ、より持続可能な社会の実現に貢献することを目的としています。

ー山口重工業株式会社 代表取締役社長 山口豊和のコメントー
「この度、SteelZeroに参加できることを大変光栄に思います。気候変動問題は、私たち鉄鋼業界にとっても喫緊の課題であり、SteelZeroへの参加を通じて、世界の先進企業とともに脱炭素化に向けた取り組みを推進できることは大変心強く思います。当社は、革新的な技術の活用と積極的な投資により、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。」

ー今後の展開ー
当社は、SteelZeroの目標達成に向け、以下の取り組みを推進してまいります。

  • 再生可能エネルギー由来電力の使用拡大:事業で使用する電力における再生可能エネルギーの比率を段階的に引き上げていきます。
  • 低排出鉄鋼材の利用促進:製品への低排出鉄鋼材の利用を促進します。
  • サプライチェーンとの連携強化:サプライチェーン全体での脱炭素化に向けた取り組みを推進します。

当社は、今回のSteelZeroへの参加を機に、環境負荷低減への取り組みをさらに強化し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


【Climate Groupについて】
Climate Groupは、20年以上にわたり、気候変動対策を迅速に推進してきました。当グループの目標は、2050年までにネットゼロの炭素排出量を達成し、すべての人々がより豊かな繁栄を享受できる世界を実現することです。当グループは、最も排出量の多いシステムと、当グループのネットワークが変革を推進する最大の機会を持つ分野に焦点を当てています。エネルギー、輸送、重工業(鉄鋼とコンクリート)の脱炭素化に焦点を当てたイニシアティブを通じて、600を超える意欲的な企業の連合を構築してきました。当グループはメンバーに責任を負わせ、コミットメントを行動に移します。併せてクライメート・ウィークNYCの主催者であり、2050年までにネットゼロ排出量を達成することを約束する州、地域、地方自治体などの世界最大のネットワークであるUnder2連合の事務局です。当グループは、ロンドン、アムステルダム、北京、ニューデリー、ニューヨークにオフィスを持つ国際的な非営利団体です。当グループは、We Mean Business連合の一員であることを誇りに思っています。

【SteelZeroについて】
SteelZeroは、国際的な非営利団体であるClimate Groupが主導するグローバルなイニシアティブであり、先進的な企業を結集して、ネットゼロ鉄鋼産業への移行を加速させます。ResponsibleSteelとのパートナーシップの下、SteelZeroに参加する組織は、2050年までに100%ネットゼロ鉄鋼を調達、指定、または在庫することを公約します。彼らの集団的な購買力と影響力を活用することで、SteelZeroはグローバル市場と政策を責任ある鉄鋼の生産と調達へとシフトさせる強力な需要シグナルを送っています。#SteelZero
(注) 本原稿は、Climate Groupとの連携に基づき作成されています。

SteelZero members | Climate Group:https://www.theclimategroup.org/steelzero-members-0
(#5に弊社が記載されております。)

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