先日、九州支店と福岡工場の社員で、日本製鉄株式会社様の九州製鉄所八幡地区へ見学に行ってきました。様々なお話を伺うことができ、とても貴重な経験となりました。
日本製鉄様が生産している鉄鋼製品は、建築鋼材としてはもちろん、自動車、鉄道用レール、飲料缶など、様々な用途で利用されており、鉄は私たちの日常生活に欠かせない資源の一つであることを、改めて再認識できました。
工場内では、原料を溶かし銑鉄を造る高炉工場や、真っ赤な鉄の塊(鋼片)を薄く延ばす熱延工場などを見学することができ、その迫力はもちろん、長い歴史の中で培われてきたノウハウや最新の先進技術に圧倒されました。
顧客の要求に応えるために、日々の品質向上に取り組んでいる姿勢には、当社としても学ぶべき点が多くありました。
また、環境への取り組みについてもお話を聞くことができました。
鉄は、その特性から何度でも、何にでも生まれ変わる『無限サイクル』が可能で、資源の有効活用や環境への負荷の軽減に繋がります。
我々もクリーンな未来に向けたPAS 2080に基づいたカーボンマネジメントの取り組みを推進している企業として、今後の産業界全体においての発展を促し、さまざまな分野における研究や開発にも影響を与えられるような取り組みを行って参りたいと思います。
改めて、今回のような機会を設けていただいた日本製鉄様に、感謝申し上げます。
製造プロセスや環境への取り組みについて深く理解する貴重な機会となりました。日本製鉄様は、高度な技術と環境への配慮を兼ね備えた企業として、今後も持続可能な社会への貢献を続けることでしょう。
当社もさらなる挑戦を続けていき、より良い社会づくりに貢献していく覚悟です。
世界は鉄でできている。日本製鉄 (nipponsteel.com)