この度栃木宇都宮工場では業界に先駆けて、(株)神戸製鋼所社製新型アーク溶接ロボットARCMAN™A60(以下A60)と高性能プロセス搭載ハイエンド溶接機SENSARC™RA500(以下RA500)を搭載した鉄骨溶接ロボットシステムを新たに導入いたしました。
A60および関連機器を活用したシステム設計、RA500の性能を最大限に活用したコラム高能率施工条件、および新たに開発された専用溶接ワイヤであるYGW18ソリッドワイヤFAMILIARC™MG-56R(A)の組み合わせにより、ロバスト性の向上とさらなる低スパッタ化を図り、溶接時間、非溶接時間をともに短縮が実現できます。
弊社では製品の品質向上と安定化の為に、人間とロボット双方の特性を活かした作業体制の構築を進めております。
来年には福岡工場にも導入予定であり、更なる品質・生産性向上にご期待下さい。